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2016年3月2日 掲載
入院時食事代の一部負担額見直し
平成27年5月に決まった公的医療保険制度の改正により入院時食事代の一部負担額の見直しが行われる。
現在、入院した場合の食事代の一部負担額は、「一般」が一食260円、「市町村民税非課税者」が一食210円だが、今回の改正により一般の自己負担額が段階的に引き上げられ、平成28年4月から360円、さらに平成30年4月からは460円となる。
厚生労働省によると、引き上げの対象者は年間70万人に上り、平成30年年度には約1,200億円の保険給付の削減効果があると見込む。
※「市町村民税非課税者」の負担は据え置かれる。
